キトサンを含む食品

キトサンが含まれる食品_サプリメントナビでオススメサプリメントをチェック

食品由来の食物繊維であるキトサン。
塩分や脂質の吸収を抑えてくれるありがたい成分であり、サプリメントによって摂取するのが一般的な栄養素です。

けれど、サプリメントに抵抗がある……という方もいますよね。
キトサンを食品から摂取することはできないのでしょうか?

「キトサン」を食物から摂るのは難しい

結論から言うと、キトサンを食品から取り入れるのは非常に難しいです。

というのもキトサンはエビやカニなどの甲殻類の殻を加工し、人工的に抽出した栄養素だから。
甲殻類の殻に豊富に含まれるキトサンですが、エビやカニの殻をバリバリ食べるのは正直厳しいものがありますよね。

さらに言えば、キトサンは甲殻類の殻に含まれている「キチン」をさらに化学処理した成分です。
そのため、甲殻類の殻を食べたとしても、「キトサンを摂取した」とは言いづらいのが現実です。

キトサンと似たような効果を得られる食品は?

「じゃあ、他の食品でキトサンと同じような効果を得られるものはないの?」と思う方もいるでしょう。

キトサンはあくまでも食物繊維であり、キトサンであることにこだわらなければ、キトサンと似たような効果をもたらす食品は見つけることができます。

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、このうちキトサンが分類されるのは、水に溶けない不溶性食物繊維の方です。

不溶性食物繊維を多く含む食品

不溶性食物繊維は水に溶けない性質を持ち、加熱に強いという特徴があります。
便のかさを増すことで便通を良くしてくれる他、善玉菌のエサとなることで腸内環境を改善し、デトックスも促進してくれる栄養素です。

不溶性食物繊維は主に豆・いも類・きのこ類などに含まれています。
以下が不溶性食物繊維を多く含む食品です。

豆類
・ひよこ豆
・いんげん豆
・あずき
・エンドウ豆
・大豆、大豆製品(おからなど)

いも類
・サツマイモ
・こんにゃく
・干しイモ

きのこ類
・しいたけ
・きくらげ
・その他きのこ類全般

野菜類
・ゴボウ
・切り干し大根

水溶性食物繊維を多く含む食品

続いて、水に溶けるタイプの水溶性食物繊維を見てみましょう。
水溶性食物繊維は水に溶けることでゲル状になり、腸内の便の動きをスムーズにしてくれます。

水溶性食物繊維は不溶性食物繊維と同様に、豆・いも類・きのこ類や海藻、その他の野菜に豊富です。

きのこ類
・きくらげ
・干しシイタケ

いも類
・干しイモ
・山芋

豆類
・納豆
・いんげん豆
・その他大豆製品など

野菜類
・アボカド
・ニンニク
・オクラ
・ゴボウ

・その他海藻類全般

食物繊維はバランスが大切

キトサンは不溶性食物繊維なのに、水溶性食物繊維にも注目する必要があるの? と疑問に感じた方もいるかもしれません。
ですが食物繊維は、水溶性と不溶性のバランスが重要な栄養素です。

不溶性食物繊維は便のカサを増すことで便通を促してくれますが、保水力が高いため、不溶性食物繊維に偏ると便がコロコロした水分不足による便秘になる可能性があります。
水溶性食物繊維は便の水分を増してくれますが、偏りすぎると下痢気味になってしまう栄養素です。

食物繊維も他の栄養素と同様、バランスを意識するのが大切です。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が両方含まれている食品も多いため、それらをメインに食物繊維を摂取するよう意識すると良いでしょう。